エラ削り手術
エラ削り手術とは
発達した下顎のサイズを縮小する手術です。
この手術では、エラ張りを口腔の角度まで切り込み、正面からだけでなく横から見てもスリムな印象を作り、また皮質骨の除去を行って、確実に体積を縮小して輪郭のはっきりした顔にします。

エラ削り手術がベビー・フェイス手術と言われる理由
20代のスリムな顔も、加齢の始まる30代からは角張ったり広がったりする傾向にあります。
顎が広がっていると容貌が老けて見えますが、これは長期間の咀嚼により歯がすり減って顎の筋肉が強くなるためです。
顎の筋肉が強くなると、それを支える骨は必然的に太くなります。この場合の手術では、スリムだった顎のラインを復元し、若々しい印象の顔に改善します。
ビューのVライン手術の特色
この骨用メスは、骨組織にのみ反応することで骨を切除する超音波装置です。
振動が0.5mm以内と小さく、非常に精度の高い手術を実現できるほか、骨にのみ反応することで周辺の血管と神経を守り、組織の損傷や出血を抑えて迅速に回復させます。

ビューのエラ削り手術が必要となるケース
01エラが著しく発達し、顎が角張っていて幅が広い場合
02骨、筋肉、脂肪が発達していて、印象が全体的にぼんやりとしている場合
03顔の両側のエラが張っていて、写真を撮る時にはいつも隠している場合
04ボトックス手術を以前受けているが、効果がなかった場合
手術前後の変化


手術方法

耳の下側部分から口元までの長い曲線について、突き出ている部分を切除します。
正面から見た時のエラが滑らかなラインになり、横から見た顎のラインも滑らかになります。
この手術は、左右が大幅にずれている顎も矯正できます。
区分 | 長曲線切除 | 下顎角切除 |
---|---|---|
手術部位 | 耳の下側から正面にかけて、緩やかな傾斜になるように切り込みます。 | 耳の下側の角張った部分のみを切り込みます |
切開 | 口腔内の切開により、目に見える傷跡はできません | 耳の後ろの切開により、傷跡が残ります |
効果 | 正面顔と横顔がスリムに | 横顔がスリムに |
顎のライン | 余計な角のない滑らかでほっそりとしたラインに | 余計な角ができる心配はありません |

体の骨は、外皮質骨、海綿骨、内皮質骨の三層から成っています。私たちがよく皮質骨というのは、外側にあって強い骨組織を持つ外皮質骨のことです。この手術では、骨の一層のみを慎重に切除し、顔の体積を縮小します。
皮質骨切除により、バナナの皮を剥くように骨の表面を剥がし、スリミング効果をもたらします。
多くの方の場合、剥がすのは2mmの皮質骨のみですが、正面から見た顔が大きく変わります。また、より良い結果を出すため、この手術では発達した皮質骨も除去します。

小さな医療用針を使って高周波を放射し、筋肉の一部を燃焼させて縮小する方法です。
この時点では、筋肉のサイズよりむしろ筋細胞の数が減少します。変性した筋細胞は二度と再生しないので、手術結果は半永久的です。この手術では、咀嚼によって特に発達した咬筋の分厚い筋肉を縮小し、よりスリムな外見をもたらします。

こめかみから唇にかけての顔の側面には、長い脂肪の塊があります。医学用語では「峡部脂肪」と呼びますが、この余分な脂肪量によって頬が突き出て見えるため、「顔の深層脂肪」とも言います。子供時代によく見られる脂肪ですが、大人になっても残ることがあります。
口腔を通じて脂肪を除去します。余分な脂肪を除去すると、周辺の神経組織や唾液腺が損傷し、頬が落ち窪んで見える場合もあります。したがって、経験を積んだスキルにより、まずは脂肪の正確な位置を確認してから4~5ccの脂肪を除去しなければなりません。
ビュー・クリニックによる顔の輪郭矯正手術が注目を浴びている理由


この3D CTは、人体にX線を照射し、コンピューター上で画像を再構成することにより、内部の状態を多次元画像で表示します。
既存のX線画像と異なり、この技術は3,000倍超の高い精度を発揮し、顔面骨のサイズ、位置、奥行き、長さ、幅を徹底的に分析するので、手術方法と範囲を含む専用の手術計画を作成することができます。
さらに、神経腺の位置を正確に把握することによって安全な手術を実施し、神経の損傷を防ぎます。